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May 02
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十年程前、ある講演会場で、学校へ行かない子どもたちの孤独について話していたときのこと、質疑応答の時間になって、前の方の席で聞いていてくださった年配の男性が立ち上がり、「今の時代の大変さを言っていたようだったが、僕たちの頃は戦争中で、まず食うことが大変だった。学校は授業らしい授業もなく、僕たちは学徒動員で…。今の子たちとは比べ物にならない大変さだった。そのことについてどう思うのか」と質問された。私はまず、その人が「僕たちは」という言葉で、自分たちのことを述べた、そのことについて、「甘やかな連帯」のようなものの自覚はないか、訊いた。「僕たちの頃」、その方がそう言ったときのどことなく誇らかな調子が、何か郷愁のようなもの、宝物を見せるときのような二ュアンス、私がそのときテーマにしていた子どもたちが、望んで決して得られない何か、そしてその人自身もどこかでそれに気づいている ー自分が持っている宝ー それについて語りたいのだということが察せられたからであった。私はそれが確かに素晴らしい宝であること、うらやましく思うことを正直に言い、そしてその人はそれを認め、私はそれを受けて、けれど、「僕たち」「私たち」で語ることの出来ない孤独について、引き続き何か語った、と思う。

「群れ」にあるということ、それ自体が人を優越させ、安定させ、ときに麻薬のような万能感を生む。そして人は時々、群れを外れている人に向かってそれを確かめ、群れの中にいることの快感を得たいと思う。

甘やかな連帯は、そういう、そこはかとないところで止めておくのが健やかさを保つ鍵である。その快感への渇望が暴走すると、異分子を排除しようと痙攣を繰り返す異様に排他的な民族意識へと簡単に繋がる。

しかし、その一歩手前で止めておけば、これもまた流離感と同じくノスタルジーに繋がる。

— 「ぐるりのこと」 梨木香歩 新潮社 (via boooook) (via nnnnnnnnnnn) (via kml) (via takaakik) (via wiggling) (via vmconverter)
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いつものアフリカスレから、アフリカの出稼ぎ労働者はどうやって家族に送金してるのか?
あんな無政府状態で金融機関がまともに稼動してるとは思えんし…
でも、無政府状態だからこそ闇の送金屋が活躍できる余地があるのでは?の流れで。
> 
> 750 名前:ロボ-7c7c ◆Robo.gBH9M 投稿日:2009/04/25(土) 15:04:16 ???
> 今、アフリカでの小額送金は、凄まじい勢いでケータイのポイントに移行中だす。
> プリベイドで金額買って、ポイントを相手のケータイにピッと送信。
> 送られた方は自分の通信料に廻しても良し。現金化するも良し。
> 
> 町に出稼ぎに行ってるとーちゃんが、村の雑貨屋さんのケータイに送金。
> かーちゃんはそのお金でお買い物なんて使い方も出来るんだそーで。
> 
> ┗┫ ̄皿 ̄┣┛<ハイテク、バンジャーイ
掃き溜め (via error888) (via petapeta) (via scarecrowbone) (via sytoh)
Apr 30
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満員電車にも負けず,高い家賃にも負けず,

殺伐とした人間関係にも負けぬ無神経な心を持ち

欲張りで,体制には逆らわず,いつも不満ばかりを言っている

あらゆることを自分を中心に考え,自分のことは棚に上げ

他人の失敗は激しく罵り,思い切り見栄を張り

無理をしてマンションに住み車を持ち

東に雑誌が紹介した店あれば味も分からず飛んでいき

西で行列していれば訳も分からず一緒に並び

南で死にそうな人がいても見ても見ぬふりをし

北に喧嘩や訴訟があれば,野次馬になりはやしたて

ちょっと働いて思い切り遊び,カードで買い物をし払えなくなり

みんなにオシャレと言われ,近所づきあいはせず

義理と人情を踏みにじり,マスコミに踊らされてる

そういう東京人に

私はなりたい

Apr 26
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ネットって差別発言ひでーよなーってずっと思ってて、その大部分は「匿名性」にあると思ってたんだけど、それだけじゃないんだな、と気づいた。

 

 ネットは一度表明した「属性」を加速させる効果があるんだ。

 2年前に書いたわ。

 

 ある人がひとたび「女です」と名乗れば「女らしさ」が過剰に求められ、発言主自身もそのことをいささか過剰に意識する。またある人が「非モテです」と名乗れば「非モテらしさ」が過剰に求められ、その「らしさ」がその人の書くものの前面に出てくる。

 

「美人です」、「フェミニストです」、「中卒です」、「プログラマです」、「教師です」、「理系です」、「オッサンです」……。どんな「記号」でもおおむね加速していく。
http://d.hatena.ne.jp/sho_ta/20070515/1179232412

「過剰に求められる」というよりも、「その人についての情報のうち、その属性情報(たとえば「女である」)の占める割合がすげえ増える」という感じか。

「表明した記号」以外の情報が制限されるんだもんね。ふむ。

Apr 21
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読者の皆さまは、アリって雨の日、どうしていると思いますか?

 真面目な方からは、「くだらないこと聞くんじゃない」と叱られるかもしれませんが、この「雨の日にアリは何をしていると思いますか?」という投げかけに対して、5000ものブログ記事が、アメーバブログで書かれています。

 それらのブログ記事をひとつひとつ読んでいくと、だんだんわかることがあります。

「雨の日のアリは、きっと有給休暇を使って休んでると思います」
「たまには、家族団らんをしているんじゃないでしょうか。家族団らんは大切です!」
「部屋の整理整頓! だって、普段は、朝から晩まで仕事に終われて部屋を掃除する時間なんてないから」
「同僚たちと酒を飲みながら、会社の愚痴や、給料のことや、いろいろ語り合っている」

 などなど。
 これらのブログ記事を読んでわかることというのは、多くのブログ記事が、雨の日のアリのことを書いているんじゃなくて、ブロガー自身のことを書いている、ということなんです。

 これが、ブログという生態系の大きな特徴です。つまり「ブログは自分がたり」なのです。この「ブログは自分語りである」という文脈を理解することが、とても大切になってきます。アメーバブログ、というサービスを運営していても思うのは、生活者の「自分がたり」のお手伝いをしているんだ、という認識です。

Apr 20
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NY Timesが過去のアーカイブを含めてすべて無料化したわけだが、そのシステム的な移行措置として過去のスキャンしたTIFF画像をPDFに変換する必要があったのだ。TIFFのサイズは合わせて4TBという巨大さ。

これを行うのに次の構成をとったそうだ:PDF変換にiTextを用いる。変換するマシンはAWS上の100インスタンスをHadoopでMapReduce構成をとることで並列化した。これによりすべてのPDF変換(なんと成果物は1.5TB)が、24時間未満の時間で終了したのだ。そして作業をしたのは、一人のプログラマだけである。

だから言ったでしょ。もう時代は一人大規模サービスの時代なんですよ。そのためのインフラはちょっと工夫すれば、もう個人の手に入るんですよ。だからこそ、GoogleよりもAmazonのほうが革命的なのだ。

Apr 19
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329 :日出づる処の名無し:03/04/04 23:20 ID:17Mqwr6O
頼むから外国で麺類を食う時に音を立てて食べるのは止めてくれ。
日本にいる外国人が土足で家の中に入ってくるか、
あるいはそれ以上に無神経なこととして受けとめられるから。まじで。
あと、食べ物に口を持っていくんじゃなくて、食い物を口に運んでくれ
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価値というのはそこにあるものではない。信じるものだ。「リア充」になるには、まず、世間に流布するお手軽な価値を信じられなければならない。コンパにたくさん参加することは楽しい。異性とたくさん付き合ってセックスすることはすばらしい。やり甲斐を感じられる仕事に巡り合うことは幸せだ。頑張った分だけ報酬が貰える社会は正しい。他人を幸せにできる人生こそ有意義というべきだ。誰かと理解し合える歓びは至上である。そんな共同幻想を「リアル」なものとして無邪気に信じられる人でなければ「リア充」にはなれない。「リア充」は夢想家でなければならない。

世代的な差異はあるかもしれないけれど、ネト充やオタクと呼ばれる人たちはそうした意味での夢想を、望むと望まざるとに関わらず、砕かれてしまった人が多いように思う。コンパはお約束の中で演じられる茶番にすぎず、セックスは不完全なコミュニケーションの試みにすぎず、仕事のやり甲斐はただ自分のためのものでしかあり得ず、社会的に価値ある努力ができるかどうかは運でしかなく、他人を幸せにできたかどうか検証する術はなく、人は決して解り合えない。…そんな現実を突きつけられる。リアリストになる。一度見てしまった現実を知らなかったことにはできない。

すでに自覚的な妄想家が、天然モノの夢想家である「リア充」になれる道理はない。

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事務所の先輩である爆笑問題の太田光さんがあなたの対談の中で語っていました。<テレビの場合は、何をいってるかななんて、本当は誰も聞いちゃいないんです。だけど、真剣に何かを話してるってイメージだけはちゃんと伝わる>(橋下徹著「まっとう勝負!」(小学館)。あれこれ釈明するより「脱税弁護士の橋下徹です」が有効とのテレビ論、橋下流の演説に通じますね。「ええ、テレビは中身じゃないんです。僕の演説も政策の中身は話していない。玄人の9割ぐらいに反対されているんですけど。だって、寒空の下でマスを相手にしゃべるとき、そりゃ、伝わらないですよ。自らの突き進んでいる姿、それだけを伝えようと思って。メディアに身を置かせてもらって学びました。脳ミソに働きかけるのと心情に働きかけるのとの違いをね」
Apr 17
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まぁ、でも、アレだよな。不思議なことに、Appleのことを 『ガラパゴスな会社』っていう人はいないんだよな。 結局、勝てば官軍なんだよ。それだけなんだよ。 独自技術だとか、クローズドだとか関係ねぇんだよ。 人が買いたいと思うようなモノを作れてねぇんだよ。 人が買いたいと思うように仕向けることができてねぇ んだよ。それだけなんだよ。
バカが征く (via gkojax) (via kml) (via sunao)